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バングラデシュ回顧録 その4 「ダッカを歩く」

川


これはブリゴガンガ川。乾期の2月はこの写真の状態で、雨季になるとインドからつながるこの川は氾濫し、ベンガル湾へ注がれる辺りでは毎年地形が変わるので地図が作れない。

沈むとわかっている川の真ん中に4階建て住居を建てちゃうバングラ人は「明日のことを考えない」という意味で、世界の国民の幸福度調査第二位なのかもしれない。
(ロンドン政教大学が統計を出しているらしいが、日本文はまだ未確認。幸福度調査は様々な機関が独自の視点で調査しているので結果も様々である。)

この写真は川の向こう岸の工場の産業廃棄物を竹のパイプで排出しているところ。もちろん取り締まるものはなにもない。

そしてこの川岸に住むのは、低所得者・スラムの人たちである。

川沿い

        川沿いのスラム


バングラにはゴミ処理施設はない。水道はあるが都市部のお金持ちのためのものにとどまっている。
ゴミは都市部から、彼らの目のとどかないところの川沿いに棄てられ、スラムの子どもはたくましい足取りで1日の糧を得るためゴミ拾いの仕事をする。

貧しい中でも、外国人や富裕層の多くいるところで物乞いをして1日の糧を得る子どもいる。
バングラについて直後はたかりや物乞いに面食らっていたけど、物乞いせずとも精一杯生きていける子どもがいるのだ、ということを知った。

イスラム教の教えにはバクシーシ(喜捨:お金を持っている人は喜んでお金を持っていない人のために分け与えなさい)があることは知っていたが、バングラには習慣にはなっていないように感じた。

川沿いスラムで気になることがひとつ。
かれらは飲み水をはじめ生活用水をこの川でまかなう。飼っている鶏も同じように。

おかねもちは、国のいやな・めんどうくさい部分を見えないところへ押しこんでいるが、
(国の内閣総選挙が内乱でストップしたままなのだ…
その鶏が産んだ卵を食べる可能性は低くはない、国内でも他人事ではなくなってきているんだ。

まだまだつづくバングラ回顧録!次は「村編」です!

P.S 4月末まで勤めていたインターン先「みみずく舎」、神戸へお越しの際はぜひお立ち寄りください
http://news.mimizuku.cc/
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プロフィール

めぐみうえむら

Author:めぐみうえむら
すみか:逢阪あべの
血液型:B型

大阪(枚方・堺・豊中・阿倍野など)・福岡・広島育ち
旅記録:エジプト・ニュージーランド・バングラデシュネパールへ
大人の修学旅行シリーズ
①「ヒロシマ・ナガサキを巡る」
②「隠れキリシタンは隠れていなかった」
③焼酎の旅
趣味:音楽、スローなものが好き
   :吉本新喜劇
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