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バングラデシュ回顧録 その5 「村編:NGOの活動①」

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私が現地NGOの活動をみたくてたずねたのが、ダッカからバスで4時間のノルシンディというところ。
市内の喧騒が嘘のようなみどりみどりみどり!(ダッカは毎日がカー・レース状態。タクシーもリキシャもクラクションとベルの鳴らしあいで夜も眠れない…)

ここは、約30年前に日本のNGOのシャプラニール=市民による海外協力の会が活動していた地であり、現在は現地NGOパプリ(POVERTY ALLEVIATION THROUGH PARTICIPATORY RURAL INITIATIVES)が引き継いで活動をしている。
そこにお世話になり、いくつかの活動に同行させてもらった。

ノルシンディは農業環境がよく、農作物を都心に売りに行きやすいということもあり、比較的豊かな地であるとも言える。どこの国でもそうだが、一国の中でも地理や気象条件により豊かさや貧しさは変わってくる。

[女性の生と性の健康について(リプロダクティブ・ヘルス)]

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バングラには日本の学校のように家庭科や性教育の授業がない。加えてイスラム教の女性は家庭から出てはいけない、という慣習があったため、知識を共有することもできなかったため、このプログラムが組まれている。

月に2回、定期的に行われ20人ほど集まり、その中でリーダーを決め次の指導者を育てながら行われる。紙芝居を持っているのが指導員のコナ・アパ(おばさん)です。
15歳前後で結婚する女の子たちのために、紙芝居を使っていろんなことを指導員が教えます。
出産時の障害や事故が多いため、妊娠中に注意すべきことや障害をもつ子が生まれた場合、衛生教育など、たくさんのことを知る時間です。

この日は激しい雨!にも関わらず、おじちゃんや男の子、助産婦がわりのおばあさんまで集まりました。この写真のおうちでは、ずぶぬれの私の服を乾かしてくれました。

そして帰り道、外灯などもちろんない田んぼのあぜ道を豪雨の中、稲光で一瞬開けた視界のみを頼りにリキシャは走る!こわい、さむい!
するとコナ・アパは自分のサロワ(ショール)を私にぐりぐり巻きつけて肩を抱いてくれるのでした。(涙)


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プロフィール

めぐみうえむら

Author:めぐみうえむら
すみか:逢阪あべの
血液型:B型

大阪(枚方・堺・豊中・阿倍野など)・福岡・広島育ち
旅記録:エジプト・ニュージーランド・バングラデシュネパールへ
大人の修学旅行シリーズ
①「ヒロシマ・ナガサキを巡る」
②「隠れキリシタンは隠れていなかった」
③焼酎の旅
趣味:音楽、スローなものが好き
   :吉本新喜劇
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